参院選 京都選挙区候補 日本共産党

沖縄を訪問した大河原候補は、元宜野湾市長で、日本共産党を含む辺野古への新基地建設を許さない「オール沖縄」の参院選予定候補・伊波洋一さん(64)と宜野湾市内で対談。名護市・辺野古への米軍新基地を許さないたたかいと、京丹後市・経ヶ岬の米軍基地撤去、「オール沖縄」の共同のひろがり、安倍政権打倒への決意などを語り合いました。

大河原
初めまして。宜野湾市長選のシムラ恵一郎候補勝利への決起大会(昨年12月9日)に参加し、オール沖縄の熱気を感じることができました。会場いっぱいの3000人の参加者で、翁長知事を先頭に、辺野古新基地建設を許さない思いがあふれていましたね。
伊波
ありがとうございます。必ず勝ちたいと思います。県知事の翁長さんは、もともとは自民党県連の幹事長をされていた方です。私の県議時代(1996~03年)にはさまざまな問題で対決していたんですよ。でも今は、オスプレイの配備撤回と普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念を求めた「建白書」を実現しようと保守・革新の枠を超えて一致団結しています。
大河原
なるほど。宜野湾市の嘉数高台から普天間基地を見学しましたが、改めて「世界一危険な基地」だと実感しました。本当に撤去しなければなりませんね。でもなぜ沖縄でこれだけ保守の方々や革新勢力が一致団結できるのでしょうか?
伊波
そもそも沖縄では住民の土地を米軍が銃剣とブルドーザーで奪い、基地がつくられました。そうした負担を強いられてきた歴史があります。その上で、今の安倍政権があまりにも危険だからではないでしょうか。沖縄で昔は保守だ、右寄りだと言われていた人たちも、安倍政権から見ると左寄りになってしまう(笑い)。辺野古への新基地建設など、強引なやり方に怒っています。
大河原
キャンプ・シュワブのゲート前の抗議行動に参加しました。政府が住民の願いを踏みにじっている現場の雰囲気をひしひしと感じました。
伊波
安倍政権は沖縄を踏み台にして日米同盟強化を狙っています。米国の世界戦略に協力する形で新たな米軍基地を作っており、京都の米軍基地もその一環ですね。
大河原
そうですね。京丹後の米軍レーダー基地は、まさしく米国防衛のための最前線基地です。建設を強行した安倍政権に住民も怒っています。
伊波
京都でも米軍属による交通事故が増えると懸念していましたが、その通りになってしまいました。米軍属宿舎の建設も強行されるなど、ひどいやり方ですね。
大河原
網野町島津地区の宿舎建設をめぐり、地元自治会が住民の意向調査を実施したところ、京丹後市の中山市長は「公表すべきでない」「(調査そのものが)人権侵害だ」と異常な圧力をかけました。こんなことは許されません。京都にも沖縄にも米軍基地はいらないと確信しています。
伊波
同感です。日米同盟強化は新基地建設だけではありません。宮古島や奄美大島などへの自衛隊基地建設、有事立法やオスプレイの防災訓練などさまざまな形で進められていると考えています。そして秘密保護法によって国民の言論を封じる。どんどん戦争準備が進められています。
大河原
そうですね。戦争法はまさに米国支援のため、自衛隊員が殺し殺される戦場に行くものです。日本共産党は、戦争法廃止の「国民連合政府」の実現を呼びかけています。オール沖縄のようなたたかいを京都でも全国でも広げていきたいですね。
伊波
沖縄では14年の総選挙で、「オール沖縄」勢力が県内4つの小選挙区で全て勝利しました。今年は宜野湾市長選に続き、翁長知事を支えるための県議選挙が6月にあります。そして参院選でも私が勝利できるよう全力を上げたいと思います。
大河原
京都で私も自民党を追い落とし勝利したいと思います。国会で再びお会いしたいですね。ぜひいっしょに頑張りましょう。ありがとうございました。

いは・よういち 1952年宜野湾市生まれ。琉球大卒。沖縄県議2期を経て、03~10年、宜野湾市長2期。市長時代に普天間基地問題解決のため、3度の訪米要請行動や調査を実施。著書に『普天間基地はあなたの隣にある。だから一緒になくしたい。』(かもがわ出版)など。

「京都民報」2016年1月10日付より転載

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